~ウィズコロナ時代からアフターコロナ時代~観光産業にできること5選
安心安全な旅行・宿泊・観光のために私たち観光産業ができることはなんでしょうか?
感染症対策をすることなのか、密を作らないための工夫をすることなのか・・・
ウィズコロナ時代からアフターコロナ時代の今、
観光産業ができることをまとめてみました。
▽この記事の目次▽
観光産業にできること
安心安全な旅行のために観光産業ができることはなんでしょうか?
安心安全な旅行のためにまずは感染症対策
まず今はやはり感染症対策ですね。
飲食店でも観光施設でもイベントでも
・消毒液置いて
・体温測って
あらゆる対策をしています。
ちょっとした工夫をしてみる
消毒液置いて体温を測る、これらは今は当たり前で
それ以上の取り組みやちょっとした工夫をすることでより納得感のある注意喚起ができます。
納得感があると人は行動も変えやすいですしね!
例えば、
「飲食時以外はマスクをしてください」と「会話時はマスクをしてください」
この2つの言葉は似ているようで、どこか印象が違いますよね。
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~飲食店で見かけた見習いたいなーと思った取り組み~
お客様が行動を変えられるかどうか、
お店や施設を守ることにもつながります。
タッチしなくても操作できるタッチパネル
タッチパネルを非接触にするというのはいかがでしょうか?
タッチパネルなのにタッチせずに操作できるんです。
私は以前、羽田空港で見かけたのですが、最近近所の飲食店でもみかけました(*^_^*)じわじわ広まってるんですね。
操作するほうとしてはまだ慣れず、不思議な感じ♪です。
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機械を取り替えるわけではないのて、導入しやすい点もありがたいです。
ワーケーションの受け入れ設備や仕組みを作る
「ワーケーション」って知ってますか?
言葉自体は徐々に広まってきたかな。しかしやはり日本ではなかなか浸透しないですねー(^_^;)まだまだ、憧れ・自分には遠い世界、という人も多いのでは?
仕事や業界によってはリモートワークできない仕事があるのが現状だし、
社内の文化的にリモートワークしづらいという会社もあるでしょう。
しかし
コロナ禍になる前に比べてリモートワークが広がったのは確かです。
受け入れる施設や自治体では、リモートワークしやすいインフラを整えることでよりワーケーションが広まっていくのではないでしょうか。
さらに
リモートワークのための設備などだけでなく、ワーケーションならではの発想が必要です。
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~「ワーケーション」の魅力と課題は??~
ワーケーションが広がれば関係人口が増えます。
住民でもなく、観光客でもなく、関係人口*1を増やすことで
その地域の消費を活性化させることができます。
ワーケーションの拡大や普及はそういう意味でも地域経済にいい話ですね♪
事前予約できるようにする
事前予約できるようにするのも安心安全な旅行のためにできることです。
飲食店の予約や、コンサートやイベントの予約というのは昔からありますが
今や美術館や博物館の日時指定予約というのもあります。
日時指定の事前予約制にすることで来場者数を分散させることができます。
当日急に混んでしまうということがなくなったり、入場を待つための行列がなくなったり、スタッフの要員を事前に用意しておけるのもいい点ですね。
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〜博物館を事前予約してみた体験記〜
キャッシュレス決済の普及はインバウンド対応に
キャッシュレス決済も対面販売の際の接触の機会を減らすことができるので、安心安全な旅行への対応の1つと言えるでしょう。
日本はキャッシュレス決済がまだまだ普及していないと言われています。
みなさんも外国に旅行に行く時を思い出してみてください。現金の両替ってけっこう面倒じゃないですか?
日本でキャッシュレス決済が普及すると、訪日観光客の方々が決済する際の面倒がだいぶ減ると思うんです。
近い将来、訪日観光客が戻ってきたとき、今よりキャッシュレル決済が日本全体に浸透していて、快適な日本旅行を楽しんでもらえるといいですね。
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分散型旅行を普及させる
旅行に行く日にち、曜日、時間、場所を分散させるのが分散型旅行です。
日本人はどうしても群れたがる人々なので、混んでいると「楽しいのかな」「人気なのかな」と思って引き寄せられてしまいます(^_^;)
しかし
混んでいないときに行った方が自分のペースで楽しむことができる。
待ち時間もなく並ばず楽しむことができる。
そういういいことがあるはずなんです!
自分だけのお気に入りの場所でゆったり楽しむ、そんな旅行をもっと広めていきたいな。
▼詳しくはこちら▼
〜分散型旅行の魅力を語ってみた〜
とはいえ
観光地って空いているときに行くとどこかさみしかったり
土日しか営業していないお店があったり
(それは人手不足によるものが大きいだろうけど)
平日行く旅行はまだ楽しめない・・・(-_-;)という実態もあります。
地域によって課題は違うし、できることやできないことは異なります。
営業日や営業時間を変えることは難しくても
平日や連休以外に旅行しても楽しめるような工夫を施設やお店、自治体で用意することはできるのではないでしょうか。
▼詳しくはこちら▼
〜分散型旅行にはまだまだ課題がある〜
まとめ
ウィズコロナ時代からアフターコロナ時代の観光産業ができることをまとめると
●感染症対策・・・ちょっとした工夫で人々の行動は変えられる。
●ワーケーション浸透のための整備・・・受け入れる施設や自治体側にできることを考えてみよう。ワーケーションならではの楽しさも忘れずに。
●事前予約できるように・・・日時指定予約制にするのは施設側にもメリットあり。来場者数とか料金設定とか再検討するのもありかも。
●キャッシュレス決済の浸透・・・キャッシュレス決済はインバウンド対応にだってなる。近い将来必ず訪日観光客の方々は戻ってきます。
●分散型旅行の普及・・・(土日休みという固定概念なんてやめてしまえばいいのにと思いますがそれは社会全体の話なので、)まずは分散型旅行の楽しさを発進していきたい。
以上、観光産業が今できることでした。
では、またー。