まずはじめに
地域共通クーポンについて書いたこの記事がそろそろ書き終わるので公開しようと思っていた矢先、GoToトラベル事業を縮小するという報道がありました。具体的なことはこれから詰めていくものと思われます。ここではあくまでも当初のGoToトラベルキャンペーンを利用して感じたことを書いていますので、その点予めご了承ください。
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では改めましてみなさんこんにちは、DDです。
最近はGoToトラベルキャンペーンの影響でDDの仕事も大忙しですヽ(´Д`;≡;´Д`)丿すっかりブログ更新から遠のいてしまいました(´;ω;`)GoTo事業の見直し検討が始まっているので、また忙しくなるんだろうなーと想像しています。
さてみなさんはGoToトラベルキャンペーンを使って旅行に行きましたか?宿泊しましたか?
今日は実際に利用してみて意外と知られてないなぁと思った
地域共通クーポンの便利なことと不便なことを取り上げたいと思います。
これから使う人はぜひ参考にしてみてくださいね。またこうだったらもっといいなということも書いていますので、施設の方も参考にしていただけたら嬉しいです。
- 地域共通クーポンの基本
- 【1】交通機関も使える
- 【2】空港ラウンジも使える
- 【3】観光施設は入場料とショップは別のことがある
- 【4】サイトより使える店は多い
- 【5】紙クーポン?電子クーポン?
- 【6】電子クーポンは目で確認
- さいごに
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地域共通クーポンの基本
まず地域共通クーポンとは?ご存知の方も多いと思いますが
GoToトラベルキャンペーン対象の旅行や宿泊を購入した際に、GoTo対象金額の15%相当の地域共通クーポンが付与されます。
地域共通クーポンは旅行先/宿泊先のエリア(正確には宿泊先の隣接県)で使えるクーポンです。
もちろん使えるのは旅行期間中(宿泊のチェックインの日からチェックアウトの日まで)です。
1,000円単位でお釣りは出ません。
(公式サイト)
【1】交通機関も使える
地域共通クーポンを夕飯に使った、コンビニで買い物したとよく聞きます。食事代やお土産代に当てる使い方が主流でしょう。
クーポンを持ってるから
いつもなら入らないちょっとリッチな食事施設を利用するのもいいでしょう。
いつもより多めにお土産を買うのもいいでしょう。
そんな地域共通クーポンですが意外と知られていないことの1つ目として挙げたいのが
交通機関でも使えるということです。
レンタカーやバス、鉄道の切符など。
例えば高知県高知市の駅から観光施設をいくつか回ってくれるこんなバス
●MY遊バス
これも地域共通クーポンを使うことができます。
とさてらす営業所 | 取扱店舗検索マップ|旅行者向け Go To トラベル事業公式サイト
ちょうど1,000円という切符(高知駅ー桂浜の1日券が1,000円)もありますので、お釣りが出ない地域共通クーポンを使うのにぴったり。
またJR西日本ではこんな専用のトクトクきっぷもあります。
●GoToトラベル地域共通クーポン限定 自由周遊きっぷ
買い物や食事に利用するのもいいけど、旅行先の交通費に当てるというのも観光の幅が広がっていいですね!
【2】空港ラウンジも使える
地域共通クーポンは羽田空港のラウンジでも使えます。
羽田なので東京都や東京都隣接県に宿泊の方だけですので、東京出発の方は使えません。ご注意ください。
空港ラウンジを使ったことない方など羽田空港に着いたときや帰るときに羽田空港ラウンジを利用してみるのもいいでしょう。1,100円だからクーポンと100円出せば使えます。
[追記]
東京都がGoToトラベルキャンペーンの対象から除外された場合は地域共通クーポンの取り扱いも異なることが考えられますので、ご注意ください。
ちなみに空港のレストランやショップでも地域共通クーポンは使えますので、旅行中使うことができなかった方は空港で使うのもいいでしょう。
この料理は空港で食べた“ちょうど1,000円”の料理です。地域共通クーポンを使いました。
ちょうど1,000円だとメニューを選びやすくて、クーポンも無駄なく使えるのでいいですね。ぜひ食事施設の方は1,000円単位のメニューを増やしていただけると助かります。
【3】観光施設は入場料とショップは別のことがある
例えば(※DDの実話です)入場料700円の博物館。
1,000円の地域共通クーポンを使うとお釣りが出ないのでもったいない。博物館や美術館にはミュージアムショップがあるだろうから、ショップで買い物したら無駄なくクーポンを使えるんじゃないかって思いませんか?
そう思いながら施設に向かうと、入場券売り場に「ショップの会計とは合算できません」と書いてありました。がっかり(´ . .̫ . `)
考えてみれば入場券を買うレジとミュージアムショップのレジは別でした。そういう施設って多いですよね。よって入場料とショップでの買い物を合算して地域共通クーポンを使うことができないことがあります。ご注意ください。
ちなみに大人2名なら入場料1,400円だから地域共通クーポン有効活用できますね。
【4】サイトより使える店は多い
地域共通クーポンを使えるお店や施設はGoToトラベルキャンペーンの公式サイトで検索することができます。
(使える施設の検索公式サイト)
検索機能もついているので
行ってみようかなと思っているお店で地域共通クーポンが使えるか調べたり
地図付きなのでホテルの近くや駅の近くなど使えるお店や施設を探すこともできます。
機能が多いからかいささかサイトが重めで、うまく使いこなせずちょっとイライラしてしまいます(^_^;)が、お店や施設のリンクもついているので便利ですよ。
また公式サイトに掲載されてないけど実際に行ってみたら使えた!ということもありました。使えるお店や施設が順次増えているからかな。
ホテルにチェックインするとき「当ホテルで地域共通クーポン使えるレストランとショップはこちらです」というご案内を受けることもありました。
サイトには掲載されてなかったレストランが使えると聞いてびっくり!
食事がついていない宿泊のホテル内レストランや旅館に入っている売店で地域共通クーポンが使えたら無駄も手間もなく便利ですよね。
日程的に可能なら旅行先に着いたらまずチェックインすることをおすすめします。最新の情報が手に入るかも!?(´∀`)
実際に旅行先に行ってみて、最終的にはお店や施設の入り口やレジ横に
このように明記されていますのでそこで確認しましょう。
【5】紙クーポン?電子クーポン?
地域共通クーポンには紙のクーポンと電子クーポンがあります。旅行会社や予約サイト、またその予約方法でどちらのクーポンが付与されるかが決まります。
そして紙クーポンしか使えないお店、紙クーポンも電子クーポンも使えるお店やが存在します。この情報も公式サイトに掲載されています。お店や施設の詳細情報に載ってます。
ただ先程の【4】でも述べたとおり、最終的には入り口やレジ横のポスターなどの案内を見て確認しましょう。
【6】電子クーポンは目で確認
紙クーポンは支払いのときにクーポンを渡せば精算できます。
一方電子クーポンは支払いのときにレジに設置してあるQRコードを読み取り、そのあと表示される画面をお店の方に見せます。そこに表示されているクーポンの金額でお店の方が精算するという仕組みです。
お店や施設の方にデータが伝送されるわけではなく、目で見てお客様の画面を確認します。ですので利用する人はしっかり施設の方に画面を見せましょう。
さいごに
GoToトラベルキャンペーン自体これからの運用を見直していますが、もともと感染状況によって流動的になることはわかっていたこと。悲観するのではなく、前向きに今できることをやっていきたいなって思ってます。
人が旅行をすればご飯だって食べるしお土産だって買う。現地の交通機関だって利用する。今回取り上げた地域共通クーポンはそのサイクルを活用したものだと思います。GoToトラベルキャンペーンは旅行会社や宿泊施設だけが盛り上がるだけでなく、旅行者が実際に旅行して旅行先でお金を落とし観光産業まるごと盛り上がっちゃおうっていうキャンペーンということです。人が移動することは経済の起爆剤であって、観光産業は様々な業種で関わっているんだと改めて実感しました。 それとともに人が移動すればリスクも増えることも改めて痛感しました。だから移動するときは施設側も旅行者側も安心安全な行動をすることが何よりも大事ですね。
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