先日、とある観光産業の方が
安全と経済の両立って難しいですね
と言ってました。
会社のマニュアルなのか、個人的なコメントなのか定かではありませんが、全くそのとおりだなぁと思います。
前回の記事で「Go To Travelキャンペーン」についてご紹介しましたが
(前回の記事)
ここ数日で活発な議論がされ、キャンペーン対象者や対象商品が制限されることになりました。
7月21日に旅行・宿泊事業者向けの説明会が開催され
7月22日からキャンペーン開始。
現段階では
東京都民と東京を目的地にする旅行はキャンペーンの対象外とのこと。
東京都の感染者数が多いことが理由。
このキャンペーンについていろいろ言う人がいますが、
DDも観光産業で働いているので
ただ「安全と経済の両立は難しい」とつくづく実感する日々です。
観光産業って広く
旅行会社や観光地の食事施設など個人事業主や中小企業が多い。
観光産業が落ち込むと簡単に打撃を受けてしまう場所や会社はたくさん(´・ω・`)
このコロナ騒動で観光地は観光客やインバウンドに依存しすぎてたのでは?って言うも人いるけど、
確かに「過ぎ」はよくないかもしれないけど
日本は人口減ってるから観光客をあてにする。
住民が減って廃れてしまった町で観光客を呼んで盛り返したという例はたくさんある。
東京都をキャンペーンの対象外にしたのは
感染者数の推移を見てのこと。
だから当初のキャンペーン対象から変更になったのは感染者数の推移が変わったから。
ということは他の道府県だってこれからどうなるかわからない。
ウイルスは新型なんだからこれからのことはわかんないんじゃないのかなー。
で、キャンペーン対象外というのは
国が旅行を促進することをしないということで
東京には行くのは今はやめておこうって思う人が多くはなるだろう。
安いから行ってみる?みたいなノリの人は行かなくなるかもしれない。
けど、キャンペーンがあろうがなかろうが行く用事がある人は行く。
じゃあなにが大事なの?
東京でも東京以外でも
一番大事なのは
旅行者がどのように旅行をするかってことじゃないかなぁ
キャンペーンをどのように整備したって
観光産業がどのように頑張ったって結局旅行者が無自覚だと意味ないですよね。
以前ご紹介しましたが
旅のエチケットというものを観光庁が発表しました。
旅行者向け「新しい旅のエチケット」について ~観光関連事業者により、旅行者視点での感染防止のための留意点がまとめられました~ | 2020年 | 報道発表 | 報道・会見 | 観光庁
なかなかいいでしょ?(´∀`)
旅行する人も
観光客を送り込む人も
観光客を呼び込む人も是非参考にしてみてくださいね(・∀・)
旅行するからには意識的に行動したいものですねヽ(´▽`)/