▽この記事の目次▽
御朱印のご紹介
埼玉県川越市にある川越八幡宮(かわごえはちまんぐう)の御朱印です。
鳩の絵が描かれているのがわかりますか?
鳩は川越八幡宮のご神鳥なんです。
この鳩の絵柄は月によって絵柄が変わります。私は8月に行ったので「葉月」の鳩で「和」と書かれていますね。鳩って感じです(^_^;)
時世柄でしょう、アマビエも御朱印の中に描かれています。
このほかに季節・期間限定の御朱印や末社(川後三峯神社・民部稲荷神社・仙波東照宮)の御朱印も川越八幡宮でいただくことができます。
どんな神社?
川越八幡宮は西暦1030年に創建されたと言われているので、もうすぐ創建1000年になる八幡宮です。
【公式サイト】
八幡宮は全国に40,000以上ととてもたくさんあります。
有名なところだと鎌倉の鶴岡八幡宮、京都の石清水八幡宮、大分の宇佐八幡宮(八幡宮の本社)でしょうか。そういえば子どものころ祖父母の家に遊びに行ったときに「八幡さまに行こう」とお正月やお祭りの時に出かけたなー。あれは確か八幡神社だった気がする。みなさんも身近なところに八幡宮、八幡神社があるのではないでしょうか。そのくらいたくさんあり、日本人にとって身近な存在なんですね。
川越八幡宮の見どころはたくさん
川越八幡宮の見どころはたくさんあるので、そのいくつかをご紹介します。
【拝殿】
花手水が有名です
ここ川越八幡宮はきれいな花手水が有名です。
8月に行ったのでひまわりの花手水です。きれいですね(^o^)
川越八幡宮の花手水は季節ごとに入れ替えられます。
花手水っていろいろあるけど
ここの花手水は大きい豪華な花や小さい可憐な花があしらわれていて、華やかさの中に上品な優美さを感じます(*^_^*)
公式インスタグラムもあるようなので、ぜひ見てみてください(^^)
https://instagram.com/kawagoehachimangu_official?utm_medium=copy_link
そうそう、花手水の御朱印もあるみたいですよ。
独特な厄除け方法
さて、境内を歩いていると、石の桃がありました(O_O)なんだ?!これは。近くには「厄除け」という文字が書いてあります。
厄除けで桃?!と思いましたが、説明をよく読んでみると、
どうやら桃は厄除けの果実と昔から言われているそうです。知らなかったなー。
『桃太郎』の鬼退治もここから来ているんだって。なるほどねー。
厄除けのご祈祷やお守り・絵馬もありますが、
おもしろいのが厄割り桃。桃玉というものをこの石に向かって投げて厄を落とします。
京都の山奥で杯を投げたことはあったけど(^_^;)桃を割るというのは初めて見ました。新鮮です。厄がパリーンと割れて無くなってくれそうです(^^)
縁結びのご神木
もともと2本の木だったのにいつの間にか1本になったイチョウの木があります。
まさに夫婦のようですね。
ということで縁結びの木です。
川越八幡宮は縁結びの御利益でも有名で、結婚式も執り行っています。
ぐちを聞いてくださいます
「ぐち聞きさま」が境内にいらっしゃいます。
聖徳太子のお姿です。
聖徳太子は一度にたくさんの人の話を聞くことができたという逸話が残っています。みなさんも学校で習いましたよね?(^_^;)
ぐち聞きさまの前にイスがあり、ここに座って悩みを打ち明けます。
悩みって聞いてもらうとすっきりしますものね☆友達や家族に聞いてもらうのもいいけど、聖徳太子さまに聞いてもらえるのはもっと効果がありそうです。(友達や家族の負担もないしね!)
私が訪れたときは女性が長い時間悩みを打ち明けていらっしゃって(^_^;)
この写真を撮るために境内をうろうろ・・・けっこうな時間を潰しました(笑)
目の神様もいらっしゃいます
「眼病平癒」の神様として知られている目の神様です。
「目」がリアルですね(^_^;)
「目」に関するお守りや絵馬もあります。
「眼の病」だけではなく、「目は心の窓」ということで心の健康にも関わりがあるとしています。
その他の見どころ
●足腰の健康の神様 民部稲荷神社
●菅原神社
●三峯神社
●目薬の木
●1円硬貨に描かれている 招霊(おがたま)の木
公共交通機関での行き方
最寄り駅は川越駅です。
「川越駅」にはJRの川越駅と東武鉄道の川越駅、2種類ありますので、どこから行くかでどちらを使うか選んでください。
その名も八幡通りを歩いて行きます。
【参道】
(川越までの行き方)
・池袋から東武鉄道で約30分
・大宮からJRで約25分
・東京からは大宮経由でも池袋経由でも行くことができます。
渋谷や新宿からJRで直通が出ています。
・渋谷から約1時間15分
・新宿から約1時間
また横浜からは東急電鉄→東京メトロ→東武鉄道、となんと直通で行くことができます。1時間15分くらいかな。時間はかかるけど便利です。
都心からそんなに遠くないのでちょっとした遠足気分にぴったりです。
おすすめ季節
川越観光はどの季節もおすすめです。
七福神めぐりや厄除けを名目に年明けに行くのもいいですね。
桜や紅葉が楽しめるところもあるので、春や秋も楽しそう!
おすすめ周辺観光
川越八幡宮近くのおすすめ観光地をご紹介します。
●川越と言ったらここ 徳川家ゆかりの喜多院
●懐かしい駄菓子屋が並ぶ 菓子屋横丁
菓子屋横丁 | (公社)小江戸川越観光協会 (koedo.or.jp)
●川越の写真には必ず写っている 時の鐘
時の鐘 | (公社)小江戸川越観光協会 (koedo.or.jp)
時の鐘の近くにあるスタバも有名です。
●明治の建物好きにおすすめ 小江戸蔵里
川越市産業観光館 小江戸蔵里 KOEDO KURARI (machikawa.co.jp)
買い物とお食事ができます。
さいごに
川越は「小江戸」と呼ばれています。その名の通りちょっと江戸っぽい町並みが楽しめます。蔵造りの建物が並んでいたり和雑貨屋さんやお土産物屋さんがたくさんり、街歩きがとても楽しい街です。
東京から日帰りで行くこともできるので、ちょっと時間ができたなーというときに行ってみてもいいし
埼玉の秩父や大宮などと合わせて周遊してもいいかもしれませんね。
食べ物はさつまいもと鰻が名物で有名なので、散策しながら是非召し上がってみてください☆