Japan Tourism by DD

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読んで、見て、歩いて観光する街道の旅【東海道編】

都市から都市へ移動する旅行は、新幹線や飛行機を使うことが多いですよね。東京から大阪なら私は断然東海道新幹線を使います。皆さんはどうですか?

飛行機派や高速バス派の人もいるでしょうか。。

 

新幹線や飛行機、車がなかった時代、人は歩いて旅をしていたものです。そんな「歩いて旅」は今でもその気になればできます。東京から関西方面なら一番有名なのが「東海道」でしょう。

そこで今日は東海道」を「歩く」観光に注目してみたいと思います。とても学びの多い観光だと思います。

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▽この記事の目次▽

東海道ってどんな道?

東海道は東京の日本橋から京都まで、全長約492キロあります。

新幹線で移動すると約2時間20分です。

歩いて旅をしていた江戸時代でいうと江戸から京まで、ということになります。

そんな江戸時代にはは一般的に13~15日、飛脚だと3~4日かかっていたそうです。飛脚って早いんですね(^_^;)

それにしても約2週間で東京から京都まで移動するなんて健脚ですね。現代人にはとても無理じゃないかなー。

 

読んで旅する

まずは、旅行に行く前や旅行に行けないときにおすすめの本をご紹介します。

 

持っておくと便利な本

東海道を歩く際に持っておくと便利な本です。

東半分と西半分に分かれています。

●東半分

●西半分

各地の解説や地図もついているので、いつか東海道を歩いてみたいという人におすすめです。旅行の計画を立てるのにも役立つでしょう。

また旅行に行けないときの妄想旅や地理の勉強にもなります(・∀・)

 

地理と歴史の勉強になる本

地理だけじゃなくて、歴史も学びたい人には、『こんなに面白い江戸の旅』という本がおすすめです。


こんなに面白い江戸の旅―東海道五十三次ガイドブック

この本は、「幕末のガイドブック」という設定で書かれている本です。

新刊はもう注文できないので、古本屋さんで探すか中古本をネットで買うかです。私は図書館で借りました(^_^;)

 

こんな人におすすめ

  • 歴史好き
  • 江戸時代好き
  • 街道好き
  • ウォーキング好き
  • 新たな観光資源を探している人

先ほどもお伝えしましたが、「幕末のガイドブック」という設定なので、歴史と地理を両方をぶことができます。

東海道を歩いてみたいという人も江戸時代の東海道を学んでから旅に出ると、ひと味違う旅になるでしょう。

 

この本のおもしろいところ

・旅の心得や持ち物が書いてある。

 『東海道中膝栗毛』の弥次さんみたいな町人が旅をするという設定で、旅の心得と持ち物が書いてあります。旅は2人以上でしましょうとか、他人と相部屋になったら注意することなど、江戸時代の旅ってこんな感じだったんだなーと知ることができ、歴史の勉強になります。

 旅の初日は気が急くので休みを取りましょう、というのは現代でも通じる話ですね(^_^;)この絶妙な設定がおもしろい。

・53個の宿(しゅく)の名所や事件

 東海道は「東海道五十三次」でも知られるように53個の宿(しゅく)があります。それに加えて起点の日本橋と終点の三条大橋の55箇所の名所や事件がおもしろおかしく書かれています。地図やイラストもあるので、この本を持って幕末の江戸の人が旅をしたら本当に楽しめそうだなーと思います。

・一緒に旅をしている気分になれる

 日本橋から三条大橋まで順番に宿ごとに書かれているので、読んでいると東京から京都まで旅をしている気分になります。

 

見て旅する

この、『こんなに面白い江戸の旅』という本ですが、掲載されているのはあくまでも江戸時代の東海道で、名所の場所も江戸時代の地図で描かれています

それはそれで楽しいのですが、地図アプリを片手に現在の地図と江戸時代の地図を見比べながら読むと

  • 本陣があった場所が今はどうなっているか
  • 旧道と現在の国道が違う
  • お寺の場所は変わらないことが多い

などいろんなことがわかり、さらに楽しむことができます。

こうやって地図を見ていると、実際にに行きたくなるし、旧街道を歩いてみたくなりますね。

 

写真を見ながら旅した気分を味わいたいならこんな本もあります。

この本に掲載されている地図も極力旧街道で書いてありますので、旧東海道を歩いてみたい人におすすめです。

やっぱりこういう本を見ていたら実際に行ってみたくなっちゃいますね(^_^;)

 

歩いて旅する

実際に歩いてみたくなったら、ご自身で旅行に行くのもいいでしょう。時間がある方は東京から京都までじっくり観光しながら少しずつ歩くのがいいですね。

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全制覇は夢ですね~。

江戸時代の人のように13~15日で歩くのは難しいだろうけど、ゆっくりじっくり歩けば、きっと「東海道」を堪能できることでしょう。

 


健康が歩いてやってくる!五街道ウォークのすすめ

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一度に歩くのが難しい方は、日帰りで少しずつ歩くのがおすすめです。

 

また自分一人で歩くのが難しい方は、ツアーに参加するといいでしょう。

 

クラブツーリズム

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【阪急交通社】

関東発 東海道五十三次特集|国内旅行 国内ツアー|阪急交通社

 

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【小田急トラベル】歩いて巡る東海道五十三次

 

※ツアーの開催日などは、新型コロナウイルス感染症拡大を受け変更になっている場合がありますので、最新情報は公式サイトをご確認ください。

 

塗りつぶして旅する

実際に歩いたら地図を塗りつぶして自分だけの旅の記録を作りましょう。

塗りつぶし地図って鉄道はよく見かけますが、「道」の塗りつぶし地図もあるんです。

塗りつぶすともっと楽しいし、よりじっくり観光できるし、達成できたときの喜びはひとしおでしょう。

 


ぬりつぶし「東海道五拾七次」の旅手帖_日本橋~見付宿編 (大人の趣味採集帳)
 


ぬりつぶし「東海道五拾七次」の旅手帖_浜松宿~三条大橋/高麗橋編 (大人の趣味採集帳)

※五十七次とは滋賀県の大津宿から京都の伏見を通って大阪に行く道です。

 

まとめ

東海道新幹線を使えばあっという間に移動できる東京から京都ですが、東海道を歩いて旅をすればじっくり観光することができますね。

時間のある方やじっくり観光したい方、また健康のために歩きたい方にはおすすめです。

ご自身の近くの道や近くの宿場町から気軽に歩き始めてもいいかもしれませんね。普段何気なく歩いている道や身近なところでも、新たな発見があるかも!?