旅行が好きだから、時間のあるときに観光や旅行に関する勉強をしよう!
と思ったけど
何から勉強したらいいか悩んでいる方に
今日は役に立ちそうな勉強とおすすめの資格を集めてみました。
観光・旅行に関する勉強
まずはなんか勉強したいなーという方におすすめの勉強をご紹介。
語学
まずは英語!
数年かかるかもしれませんが、訪日観光客はいつか必ず戻ってきます。
これからは翻訳アプリや通訳の機器を使えば簡単にコミュニケーションとることはできるかもしれません。しかし、機械と人間という話になってしまいますが、人間同士のコミュニケーションに意味はあると思うんですよねー。たから、例え翻訳ツールが発展しても、英語が話せたり読めたりできことは、まったく損しないと思います。
英語以外の語学を習得するのもいいと思います!自分の地域にどこの国からのお客様が来ているのか。訪日観光客が多く来ている言語圏の言語を勉強してもいいですね。
そこで、どこの国からの訪日観光客が多いのか調べてみました!
日本政府観光局にデータによると
2019年の国別訪日観光客数は
1位 中国
2位 韓国
3位 台湾
4位 香港
5位 アメリカ
6位 タイ
だそうです。やはりアジアが多いですね(´∀`)
ちなみに伸び率が高い順だと
1位 アイルランド
2位 ニュージーランド
3位 ベトナム
4位 イギリス
5位 ロシア
前の年が少ないからなのか、団体のお客様でも来たのかアイルランドが断トツの一1位で異常値でした・・・(^_^;)
日本のこと
次に日本のことを勉強してみてはいかがでしょうか。
日本の地理
旅行好きとしてはやはり観光地の知識を増やしておきたいものです。
人気の観光地、穴場の観光地、温泉などなど
一言で観光地と言っても、景勝地、寺社仏閣、歴史的建造物、公園、美術館、いろいろあります。
おすすめできる観光地について人に説明できるくらいに知識を身につけたいですね。
また日本にある世界遺産について調べてみるのはどうでしょう。
なんとなくは知ってるけど、説明できますか?誰かに紹介できますか?
また世界遺産はご存知だと思いますが、日本遺産というのがあるのをご存知ですか?
文化庁が認定した地域なのですが、こういった知識を身に付けるのも楽しそうですね。
日本の歴史
歴史を知ることで観光地の見方が変わる!街歩きもぐっと楽しくなります。例えば以前ご紹介した高知県高知市についても
坂本龍馬について全く知らない人と坂本龍馬や彼が生きた時代についての知識がある人とでは高知の街歩きも感じ方が違う!
地理も歴史も学べそうなこんな本見つけました。
おもしろそう(´∀`)
日本の文化
わかっているようでわからない日本の文化。
例えば外国人に聞かれても、説明ができない(>_<)
華道や歌舞伎などの伝統的なことから、アニメやマンガなども今は日本の文化ですね。
また、家の中では靴を脱ぐとか温泉の入り方とか、日本の食文化についてと当たり前すぎて説明できないこともあります。
外国のこと
日本の文化が当たり前すぎてそれが文化だと気づかないのは外国のことを知らないから。外国の当たり前を知ると自分たちのことも見えてきます。そのあたりのことを英語で説明できるようになれたらいいですね!
そして、外国の文化や食習慣を知ることで新たな訪日観光客対応も見えてくるでしょう。特に宿泊施設や飲食施設ではすぐ実行できることがありそう。接客からメニュー開発まで。
例えば、日本人が思っている以上に外国人にはベジタリアンが多いそうです。そのことを知っていると宿泊施設や飲食施設でのメニューは、考える余地がありそうですね。
観光・旅行に関する資格
次に資格について
資格は本当にたくさんありますので、今回ここに載せるのはほんの一部です。
有名で王道な資格から、へー、そんなのあるんだーというものまで。
通訳案内士
資格がなくても有償で通訳ガイドはできるようになりました。が、この資格を持っていると信頼されること間違いなし。それもそのはず勉強範囲が広いし、深い(^_^;)とにかく難しそうです。その分、やりがいもありそう。時間をかけて目指すにはいいですね!
■受験資格:誰でも受けられる。
■試験日程:8月 年1回
■試験内容:筆記試験の内容は、外国語、日本地理、日本の歴史、経済や政治・文化などの一般常識、通訳案内の実務。筆記試験時間は全部で4時間。口述試験もあります。通訳ですから(^_^;)センター試験とか各語学試験などによる免除制度もあります。
■公式サイト:
2020年度全国通訳案内士試験|全国通訳案内士試験|日本政府観光局(JNTO)
「語学」「日本のこと」「外国のこと」とおすすめの勉強としてご紹介した内容が全てここに集約されていますね。
旅行業務取扱管理者
旅行会社には必ず1人以上持っている人がいなければいけない資格です。旅行会社の業務範囲によっていくつか種類があります。ここでは一番難しいとされている海外旅行も取り扱える旅行会社用の総合旅行業務取扱管理者のご紹介をします。
■受験資格:誰でも受けられる。実務経験があると免除制度はありますが、実務経験がなくても受けられます。
■試験日程:10月 年1回
■試験内容:旅行業法及びこれに基づく命令/旅行業約款、運送及び宿泊約款/国内旅行実務/海外旅行実務の4科目。試験時間は全部で3時間20分です。
■公式サイト:
インバウンド実務主任者認定試験
こんな試験あるんですね。
■受験資格:誰でも受けられる。
■試験日程:年4回
■試験内容:インバウンドに関する全般的な知識が問われます。総論から動向、消費、ビジネス(旅行・宿泊・ショッピング・飲食・交通など)、インバウンドの対応、集客、まちづくりなど。試験時間は120分です。
■公式サイト:
インバウンド・インバウンドとは-インバウンド実務主任者認定試験
リテールマーケティング(販売士)検定
もともと販売士という名前の資格だったので、販売員に関する資格でしょ?というイメージがあります。が、平成27年度から試験の名称に「リテールマーケティング」という言葉が入ったことからも想像できるように、流通事業全般に関するかなり専門的なことも問われる試験です。飲食店やお土産物品店など何かを販売している店舗に勤めている、経営している人におすすめ。
■受験資格:誰でも受けられる。
■試験日程:2級と3級は年2回、 1級は年1回(2級と3級は時間が違うのでダブル受験できます。)
■試験内容:小売業の類型/マーチャンダイジング/ストアオペレーション/マーケティング/販売・経営管理の5科目です。試験時間は3級は100分、2級は2時間30分です。1級は5時間。
■公式サイト:
まずはどんな感じか本で見てみるのもよし!
独学はちょっと無理という方はこんなオンライン講座もあります。
さいごに
以前のように旅行に行けるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。少しずつ、ですね。
そんな時間がある時だからこそ勉強したり資格取得を目指してみるもいいかもしれませんねヽ(´▽`)/
(おすすめの本の紹介)
読書で知識を身につけよう。
(英語の勉強に関する記事)