今年はいよいよ東京オリンピックですね。なんの競技を見ますか?え、テレビで見ますか?(^_^;)
観光産業界では言うまでもなくこの東京オリンピックを大きな商機として考えています。選手、選手をサポートする方、応援する方など非常に多くの方が来日します。日本国内からもオリンピックを見るために東京に人が集まるでしょう。そう、人が動けばそこに観光産業の商機はある(^o^)
そこで私には気になることがあります(๑•﹏•)
日本の、東京の通勤電車は信じられないくらいの人でいっぱいです。
ほんとにこんな感じです。海外では日本のネタになるほど。
かつての東京オリンピックとは時代が違います。状況が違いすぎます。
選手や選手関係者は車で移動するとしても、多くの観客は少なからず電車を使うでしょう。
大丈夫なんでしょうか?|゚Д゚)))
いやいや混んでるのは通勤時間だけでしょ?と思ったそこのあなた!確かに日中はこんなには混んでいませんが、朝も夜もそこそこ長い時間この写真のような状況です。
東京の通勤電車は外国の方は一度は見てみたい、体験してみたいというような、ある意味「観光資源」だとは思います。あんなに人がたくさん移動することも、その割には整列乗車をしていますしね。
しかし、そこに多くの観客が乗り込んできたら、もっと大変なことになるのでは??私は心配でなりません。オリンピック関係者だけ別の専用電車を走らせてほしいくらい。
これはなにか対策を講じなければ!☆彡
特に混雑している山手線や中央線の会社であるJR東日本では
1/14~1/31の期間、6:45~7:45、9:30~10:30に対象駅の改札を出場した人を対象に抽選でポイントを付与するキャンペーンをやっているそうです。
エントリーするだけで5ポイント付与され、また期間中対象区間を5回以上利用した人に抽選で300名に10000ポイントが付与されます。(ポイントはJR東日本のJREポイント)
300万ポイントを付与するわけですから企業としては大盤振る舞い✧◝(⁰▿⁰)◜✧
気になる対象路線は
乗車駅:総武線「千葉~浅草橋」
中央線「高尾~中野」
青梅線「拝島~立川」
埼京・川越線「川越~板橋」駅間のうち、いずれかの駅。
下車駅:山手線「各駅」、及び中央線「御茶ノ水~千駄ヶ谷」駅間。
(JR東日本キャンペーンサイトより)
関東の路線に詳しくない方に解説すると、千葉県、埼玉県、神奈川県、東京都下から東京都心に向かう路線です。つまり、いつもこれらの路線が混んでいるということでしょう。そして時間帯は7:45~9:30が混んでいるということでしょうか。
注意事項もありますので詳しくはJR東日本のウェブサイトをご覧ください。
オフピークで快適通勤キャンペーンです。
果たして効果はあるのでしょうか。いつも混雑している時間帯に電車を使っている人が早めか遅めに乗車時間をずらすのでしょうか。「抽選300人」が多いのか少ないのかもよくわからないし、そのためにどれだけの人が「じゃあ電車の時間変えよう!」と思い家を出る時間を変えるのかはもっとわからない┐(´ー`)┌時間帯別乗車率の変化など結果が気になります。
東京都のホームページにはこんなページもありました。
時差Bizキャンペーン情報 | 朝が変われば、毎日が変わる。「時差Biz」
JRだけでなく各会社いろんな取り組みをしているようです。
もちろん働き方改革やテレワーク、フレックスといった観点から推進しているというのもあるでしょう。が、東京オリンピックを見据えている策でもあるでしょう。
これら各社や各自治体の対策か東京オリンピックの円滑な執行に寄与できることを願うばかりです。
東京オリンピック期間中の山手線ネタでもう一つ
昨日ニュースでオリンピック開催期間中は競技時間が遅いものもあるので、観覧した人が家(ホテル?)に帰れるように約2時間終電を遅らせるそうです。深夜2時くらいまで運行する電車もあるとか。夜中まで東京の街がにぎやかになるんだろうなぁ( ╹▽╹ )
何はともあれ、世界中の人に安心して楽しんでもらえるように万全の準備をしたいものですね(・∀・)