ふるさと納税をするときどこに納税するかどうやって選んでますか?
私はその税金の「使い道」をこだわって納税先を選んでいます。そこで、昨年出会ったふるさと納税の使い道でとても素晴らしいなぁと思ったものを今日はご紹介したいと思います。
▽この記事の目次▽
今日ご紹介するふるさと納税は
使い道:日本一の「さくら」応援コース
おすすめポイント
3月~5月の期間に1万円以上寄付をすると、弘前公園のさくらオーナーになれる!
さくらオーナーとは?
その名の通り自分のさくらが持てるんです!どういうことかというと来年の(今だと2021年の)弘前さくらまつり終了期間まで弘前公園のさくらのうちどれか1本のさくらオーナーとして認定してもらえます。
〈特典1〉
オーナーになるさくらの木の番号が書かれたオーナー証とその木がどこにあるか書かれた弘前公園の地図が送られてきます。(弘前さくらまつり期間中、このオーナー証を見せると「本丸・北の郭」への入園料が1名分免除されます。)
「弘前公園のあのさくらは私の!(^-^)/」と言える(o^^o)♪
そして、弘前市から『ぜひオーナーとなったさくらに会いに来てください。』と言われます。
自分のさくらが弘前公園にあるというだけで(・∀・)ニヤニヤしてしまうのに、会いに来てなんて言われたら(つд⊂)“行く行くー♪”となります。
DDはまず友達に自慢。「見て見てー、これ私のさくらー」と地図を見せびらかしました。そして、弘前さくらまつりの時に弘前に行く準備を進めていました。
【弘前公園公式サイト】
しかし、今年はこんな状況ですので弘前さくらまつりも中止になりました(´;ω;`)私のさくらに一目会うために(^_^;)弘前に行くことも考えましたが、緊急事態宣言下においては自粛せざるを得ませんでした。残念ですが、仕方ありません。
その後のニュースで今年は弘前公園そのものを閉鎖することにしたそうです。(2020年4月18日現在 2020年4月10日(金)~5月6日(水)閉鎖)
しかし!DDはめげません!今年も納税して、また弘前公園のさくらオーナーになりたいと思います。
〈特典2〉
さらに特典!
オーナー限定体験イベントがある。弘前公園のさくらの管理方法について教えてもらったり、オーナとなっている木への剪定を体験したり、肥料をあげたり、そんな体験ができるイベントが開催されます。もちろん往復の交通費は自費ですが、イベント自体は無料です。2019年の場合は11月初旬に開催されました。
〈特典3〉
そしてさらに特典!!
さくらの剪定枝が送られてきます。(申し込み多数の場合は抽選になります。)剪定した枝って咲くの?って思うかもしれませんが、水につけていると咲きます!弘前で咲くよりも早く咲くので一足先に弘前公園の桜を自宅で楽しむことができます。2019年は希望者多数により抽選になったそうです。
DD家に剪定枝が届いたので
~剪定枝が届いてから咲くまで~をレポートします。
3月中旬頃
横長の大きな箱が届きました。そこにさくらの枝が!Σ(´∀`;)まだまだつぼみは固く、本当に花が咲くのか半信半疑。(・_ ・)ジーッ
中には説明書も入っていたのでそれに従い、とりあえず水に入れてみました。
最初は10℃くらいのところに置いておきます。時々水を入れ替え、花芽には霧吹きで水をかけてあげ、乾燥しないようにします。
本当に咲くのかなー。まだまだ半信半疑。
3月下旬頃
だんだんつぼみが膨らんできました!
お、これは咲きそう!!さくらが咲くかどうかDDにはまだ分かりませんが。
さらに数日後。
さらにつぼみが膨らみ、これはさくらが咲きそうですね!間違いない、さくらだ。
そして4月初旬
咲きました!!
かわいい!o(^▽^)o
ということで 弘前でさくらを愛でることはできませんでしたが、各地のお花見が自粛の中、今年は家でお花見をすることができました!
まとめ
●これらの特典は返礼品とは別です。
返礼品はほかの使い道を選んだ時と同じようにりんごやりんごジュース、お米やスイーツなど選ぶことができます。
●これらの特典のすごいところは
・日本一のさくらを応援したい
という気持ちをくすぐられていることはもちろんですが
・弘前に行きたくなる
これです!オーナーという言葉に親心(?)をくすぐられ自分のさくらに会いに行きたくなります。そして剪定のイベントを実施することによってさらに弘前に行こうとします。
弘前に行けば宿泊する人もいるでしょう。食事をする人もいるでしょう。お土産も買いますね!ということで、弘前市での消費が増えます。ふるさと納税によって財源を得るだけでなく、弘前に人を呼ぶことによって、弘前市での消費を生み地域活性化に繋げる。
素晴らしい!
ふるさと納税だけでもその地域の応援になると思いますが、こんな形での応援もいかがでしょうか。
人を呼びたい方も、応援したい方も参考にしてみてください。
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