こんにちは。久々の更新。
今回は 京都へ行ったときの話を書いてみようと思います。
京都はいつ行っても好きです(^^)
秋に行ったときの記事はこちら↓↓↓
今回は違う季節のお話です。
ちょうど1年前の今頃、そう京都では閑散期と言われる冬に京都に行ってきました。
寒かったけど、きれいな紅葉やきれいな桜はないけど、え?!予約取れたの?!という場所や繁忙期なら人を見に行ったみたい_| ̄|○ il||liという場所をゆったりと回ってきました。自分のペースでのんびりじっくり楽しめるお寺やお庭。それはそれですてきな時間です。
では、さっそく。
【修学院離宮】
洛北にあります。京都駅から市バスで40分くらいで修学院離宮道へ。バス停からのどかな住宅街を歩いて15分。遠いけどバスは乗り換えなしで行けます。
ここ修学院離宮は西暦1655~1656年にかけて後水尾上皇によって造営工事が起こされ1659年に完成した山荘です。(修学院離宮パンフレットより)上離宮・中離宮・下離宮に分かれており、それらにある建物や庭園を見ることができます。各離宮の間はあぜ道(と呼んでいいのかなぁ)があり、あぜ道の外側は農地です。近隣の方が代々管理されている農地だそうです。一番有名なのが上離宮にある回遊式庭園です。ちょうど上の写真です。
山荘ですので標高差ががあります。行くときは歩きやすい靴のほうがいいでしょう。上離宮背後の山が借景となっており、静かでのんびりとしたと場所です。京都御所、京都大宮御所、仙洞御所、桂離宮とともに宮内庁が管理しています。(修学院離宮パンフレットより)
宮内庁管理ということで予約が必要です。時間が決まっていて、各回定員があります。満員だと抽選になり、これがまぁ秋の繁忙期は取れない(;´Д`)ちなみに秋はこの写真の木々や葉が真っ赤に染まります。
想像してみてください。綺麗に違いないヽ(*´∀`)ノ予約が取れないはずです。
あと、雪景色はまた格別だそうです。雪が降った日の朝は当日券を予約するために並ぶ方もいるそうです。事前予約に空きがあると当日券も配布されるそうです。確かに雪景色もすてきそうですね。
そういうわけで1月は定員にも達しておらずあっさり予約が取れました(◍•ᴗ•◍)
予約した時間の少し前に行くと既に参加者の方がたくさんいました。全部で30人くらいいたかなー。閑散期の平日でこの人数はさすがです!マダムや紳士のグループや品の良さそうなご夫婦や知的そうな大学生風な方がいました(^_^;)
参観はみんなで一緒にしました。ガイドさんが1人付き、説明しながら上離宮・中離宮・下離宮すべてゆっくり回ってくれます。なかなか他では聞けない話が聞けておもしろかったです。
(予約方法)
昔は往復はがきでしたが、今は往復はがきの他にインターネットでも予約できます。時代ですね。便利!事前予約って旅の前からなんだかわくわくしますね。
(公式サイト)
いろんな季節で違った景色が楽しめる修学院離宮。庭園も建物も当時の生活がうかがえ、こんな庭を見ながら何をして暮らしていたのかなぁと想像するのも楽しいですね。是非一度行ってみてはいかがでしょうか。私は今度は桂離宮に行ってみたいなぁと思っています。
【詩仙堂】
修学院離宮のほど近くにある詩仙堂は秋の紅葉の季節と春のつつじが有名です。私は修学院離宮からバスで移動しましたが、歩いても行くことができます。20分くらいかな。
正式には詩仙堂丈山寺と言います。中国の詩人の肖像画と漢詩が飾られている部屋、詩仙の間があり詩仙堂と呼ばれています。
お庭が有名で、そのお庭にあるししおどしも有名です。私は秋に行ったことがないのでわかりませんが、秋はこのししおどしの風情を楽しむことはできるのでしょうか。私が行った1月はしーんとした中、ししおどしの前でその様子をゆったり心ゆくまで楽しめます。動画をとるれるぐらい独り占め。きれいに整えられた日本庭園で静寂の中、水の音が響き、そしてししおどしの音が響く。想像できましたか?疲れた心にこの静かな空間に響くししおどしは最高でした(・∀・)これはあの空間に身を置かないと心に響くのは難しいかもしれません。赤いもみじやきれいな花もいいけどあの静寂は本当に心にしみました。
(公式サイト)
洛北をぶらぶらした話とそのあともう少し京都を堪能した話はまた後ほど。
今日はここまで。
読んで下さりありがとうございましたヽ(・∀・)ノ