Japan Tourism by DD

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外国人が次に目指す「ディープジャパン」って何?

以前の記事で書きましたが、

千葉県の鋸山に行った時に

「外国人が次に目指す『ディープジャパン』」第2位に選ばれました

という案内を読みました。

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ディープジャパンとはなんだろうということで調べてみました。

 

以前の記事はこちら

japantourism.hatenablog.com

 

ディープジャパンとは

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専門家の助言をもとに選出した観光地29箇所から

アメリカ人とオーストラリア人144人に5ヶ所ずつ選んでもらい

集計したそうです。(2018年12月)

 

鋸山が2位ということは

1位はどこなのか?

ほかにはどこがランクインしているのか

気になりますねー( ^ω^)ワクワク

 

では

 

外国人が次に目指す「ディープジャパン」

 

第1位  高野山奥の院和歌山県

第2位  鋸山(千葉県)

第3位  祖谷かずら橋(徳島県

第4位  三溪園(神奈川県)

第5位  貴船京都府

第6位  高千穂峡(宮崎県)

第7位  伏見稲荷大社京都府

第7位  永観堂禅林寺京都府

第9位  弥山(広島県

第10位 地獄谷野猿公苑(長野県)

第11位 書写山兵庫県

第12位 しまなみ海道広島県愛媛県

第12位 黒部渓谷(富山県

第14位 備中松山城岡山県

第15位 北斎館(長野県)

※観光地名は原文のまま、所在地のみ都道府県名に書き換えています。

以上がランキングです。

どうですか?意外なところ入ってましたか?

ここが入ってるならうちもいけるのでは?って思ってる観光地の方いますか?

 

私の感想は

正直に言うと、え、どこそれ?というところもありました(*^^*)

さすがの京都は3つもランクインしていますね。

けど金閣寺銀閣寺ではない。 

 

1位から15位まで全てについて語りたいですが

それはまたの機会にするとして(*^^*)

今日は

 について考えてみたい思います。

 

日本らしさってなんだろう。

 みなさん、日本らしい観光地ってどこだと思いますか?

富士山?京都?

上のランキングを見渡してみると

自然に触れるところが多いなぁと思いました。 

2位の鋸山、9位の弥山、11位の書写山はハイキング(登山)。

7位の伏見稲荷大社も本殿の奥に稲荷山があり、そこに登るのも人気のよう。

14位の備中松山城も山城ですので山道を登るそうです。

外国人は登るのが好き?!(・∀・)

 

次に、3位祖谷かずら橋、6位高千穂峡、12位黒部渓谷は渓谷ですね。

祖谷かずら橋は祖谷渓という渓谷にあるつり橋です。

このつり橋がスリリングなんですよね。

高千穂峡ではボート、黒部渓谷ではトロッコに乗ることができ、絶景を楽しむことができます。

12位のしまなみ海道はサイクルロードとして有名で自転車に乗ってその景色を楽しむことができます。

 

あとは日本の神話を伝える高千穂峡

日本の歴史を感じられるお城やお寺

日本文化を感じられる神社や宿坊があるお寺

などがランクインしていますね。

 

自然の中をハイキングやサイクリング

お城や神社を見たり、宿坊に宿泊したり

まさに日本文化を体験する、これがポイントですね。

 

外国人への情報発信

次に、外国人はこれらの観光地をどのように知るのか、ですが

やはりまずは英語のガイドブックですね。

街や観光地でもガイドブック片手に歩いている観光客の方いますよね。

次に今はやはりSNSで情報を得ます。

写真が紹介されていると行きたくなります。

これは万国共通なのかなぁ。

あとは高野山の宿坊のように英語で体験ができると外国人の方も行きやすいですね。

ただ宿坊はホテルではありません。

お寺や神社全般に言える話ですが「体験」といっても

そもそもお寺や神社は修行や信仰してる方がいるので私達日本人でも失礼にならないように気をつけなければいけませんが、

外国の方にどのように体験していただくか、またその情報発信の仕方や発信の内容はきちんと検討する必要がありそうですね。

 

国が違えばまた異なる。

 

次に

今回のこのランキングはあくまでもアメリカ人とオーストラリア人にアンケートしたものです。

これは外国人の中でも比較的滞在期間が長いということで選ばれたそうです。

他の国の方のランキングはきっと異なるでしょう。

旅とは自分の当たり前とのギャップを求めるもの。

それは育ってきた環境が違うと自分の当たり前が異なりますから

当たり前が異なれば旅で求めるものも異なります。

どこの国の方がよく来ているのか、何を目的に来ているのか

さらにどこの国の方に来てほしいのか、その国の方はどんな当たり前があって何を旅に求めるのか

そういったことを分析して観光開発や情報発信や環境整備を行っていく必要があるでしょう。

 

 

最後になりましたが

 

外国人が次に目指す「ディープジャパン」

の記事のサイトはこちらです。

style.nikkei.com

 

では、また。